ありがとう、ばいばい、大好きだった君へ
お母さんは、すでに疲れた顔をしてわたしに笑ってみせるけど、そういう問題じゃないんだけどなぁ…。
まだ4月だっていうのに、すでに汗をかいているくらい。
真夏の登校のことを考えると、今からでもおそろしい…。
校門をくぐると、当たり前だけどわたしと同じ制服姿の女の子がたくさん見受けられた。
ちなみに、男の子は黒の学ランだ。
昇降口付近に設けられた受付で名前を伝えると、入学案内のしおりを渡された。
そこに入っていた、クラス分けの用紙。
クラスは、全部で3つ。
わたしは、1年3組だった。
そして、ここで一旦お母さんとは別れる。
お母さんは体育館に向かい、わたしは自分のクラスの教室へ向かうのだった。
いよいよ、クラスメイトと顔を合わせる。
すました顔をしてみせるけど、心臓はバクバクだ。
まだ4月だっていうのに、すでに汗をかいているくらい。
真夏の登校のことを考えると、今からでもおそろしい…。
校門をくぐると、当たり前だけどわたしと同じ制服姿の女の子がたくさん見受けられた。
ちなみに、男の子は黒の学ランだ。
昇降口付近に設けられた受付で名前を伝えると、入学案内のしおりを渡された。
そこに入っていた、クラス分けの用紙。
クラスは、全部で3つ。
わたしは、1年3組だった。
そして、ここで一旦お母さんとは別れる。
お母さんは体育館に向かい、わたしは自分のクラスの教室へ向かうのだった。
いよいよ、クラスメイトと顔を合わせる。
すました顔をしてみせるけど、心臓はバクバクだ。