ありがとう、ばいばい、大好きだった君へ
1つ1つのポケットを手でパンパンと押さえつけていたときだ。
「…あれ?」
右腰辺りのポケットが膨らんでいた。
固いなにかが入っているようだ。
不思議に思ってポケットに手を突っ込むと、中から出てきたのは白くて丸みのあるもの。
「あっ、…これ!」
それは、コンビニで拾ったワイヤレスイヤホンのケースだった。
落とし物として店員さんに預けようと思っていたのに、そのまま忘れて、ポケットに入れて持って帰ってきてしまっていた。
ひとまず、ユニフォームを洗濯する前に見つけてよかった。
水に濡れたら、絶対にアウトだよな?
まだ春休みは、1週間ある。
その間に、野球チームの練習もある。
だから、まだ何回かはあいつらとあのコンビニに行くことがあるから、そのときに店員さんに渡したらいいや。
「…あれ?」
右腰辺りのポケットが膨らんでいた。
固いなにかが入っているようだ。
不思議に思ってポケットに手を突っ込むと、中から出てきたのは白くて丸みのあるもの。
「あっ、…これ!」
それは、コンビニで拾ったワイヤレスイヤホンのケースだった。
落とし物として店員さんに預けようと思っていたのに、そのまま忘れて、ポケットに入れて持って帰ってきてしまっていた。
ひとまず、ユニフォームを洗濯する前に見つけてよかった。
水に濡れたら、絶対にアウトだよな?
まだ春休みは、1週間ある。
その間に、野球チームの練習もある。
だから、まだ何回かはあいつらとあのコンビニに行くことがあるから、そのときに店員さんに渡したらいいや。