ありがとう、ばいばい、大好きだった君へ
「それは、こっちのセリフ。それに、悠もいっしょだしね」
「まあ3人仲よく、また1年間よろしく〜」
悠は、わたしと大河の間に入ってきて肩を組む。
大河と悠とは、結局1年生から3年生まですべて同じクラスだった。
もはや、腐れ縁と呼ぶしかない。
しかも、大河に関しては、席替えをしても近くの席になることが多かった。
隣の席なんて、これまで何度なったことか。
まあ、口ではこう言ってみるけど、実際大河には感謝している。
大河は、引っ越してきたばかりで馴染めないわたしのことを常に気にかけてくれていた。
1人になったときは、雑談をしにきてくれたり。
そうして、大河がわたしに話しかけにきてくれたおかげで、他のクラスメイトも徐々に集まってきてくれるようになった。
「東京からきたん?」
「まあ3人仲よく、また1年間よろしく〜」
悠は、わたしと大河の間に入ってきて肩を組む。
大河と悠とは、結局1年生から3年生まですべて同じクラスだった。
もはや、腐れ縁と呼ぶしかない。
しかも、大河に関しては、席替えをしても近くの席になることが多かった。
隣の席なんて、これまで何度なったことか。
まあ、口ではこう言ってみるけど、実際大河には感謝している。
大河は、引っ越してきたばかりで馴染めないわたしのことを常に気にかけてくれていた。
1人になったときは、雑談をしにきてくれたり。
そうして、大河がわたしに話しかけにきてくれたおかげで、他のクラスメイトも徐々に集まってきてくれるようになった。
「東京からきたん?」