カレンダーガール
ガラガラ。
「こんばんわ」
店の入口から入ってきたお客さんを見て私は固まった。
そこに現れたのは、明日鷹先生と小児科の桜井剛先生だった。
「いらっしゃい。剛くん、久しぶり。森先生、桜子がお世話になってます」
「こんばんは、ママ」
と桜井先生。
「こちらこそ」
と明日鷹先生。
2人とも直ぐに私たちに気づくと、桜井先生の方が近づいてきた。
「おっ、問題児」
「はあ?」
問題児って、私のことだろうか?
私の方を見て言っているからにはきっとそうなんだろうけれど・・・
「お疲れ様です。良かったら一緒にどうぞ」
紗花が愛想良く声をかけ、席をすすめる。
「そうか、それじゃあ」
と、先生達が席に着き、煮物や焼き魚と季節のかき揚げを注文した。
「「乾杯」 」
私と明日鷹先生を交互に見ながら、興味津々の紗花。
いつまでもハイテンションの啓介。
完全に面白がってる桜井先生。
一人静かな明日鷹先生。
みんながそれなりに楽しんで飲んでいた。
「こんばんわ」
店の入口から入ってきたお客さんを見て私は固まった。
そこに現れたのは、明日鷹先生と小児科の桜井剛先生だった。
「いらっしゃい。剛くん、久しぶり。森先生、桜子がお世話になってます」
「こんばんは、ママ」
と桜井先生。
「こちらこそ」
と明日鷹先生。
2人とも直ぐに私たちに気づくと、桜井先生の方が近づいてきた。
「おっ、問題児」
「はあ?」
問題児って、私のことだろうか?
私の方を見て言っているからにはきっとそうなんだろうけれど・・・
「お疲れ様です。良かったら一緒にどうぞ」
紗花が愛想良く声をかけ、席をすすめる。
「そうか、それじゃあ」
と、先生達が席に着き、煮物や焼き魚と季節のかき揚げを注文した。
「「乾杯」 」
私と明日鷹先生を交互に見ながら、興味津々の紗花。
いつまでもハイテンションの啓介。
完全に面白がってる桜井先生。
一人静かな明日鷹先生。
みんながそれなりに楽しんで飲んでいた。