その瞳に映すもの
「「「「「はぁーー!?!?」」」」」
うるさっ……。
「うるさい」
「いやいやいやいや、綾瀬君の言ってい
る事、普通じゃないですから!!!ってい
うか……他には何をやっていたんです
か!?!?」
「えっと、楽器系だと、バイオリン、フル
ート、トランペットで、声楽もやったか
な。後、体育会系で水泳、剣道、柔道、空
手、バスケ、テニス、サッカー、体操だっ
たかな。で、文化系だとそろばん、書道、
絵画だったような……。普通に学習塾や家
庭教師もあったよ」
「「「「「……マジすか……」」」」」
「ええっとぉ……綾瀬君、何歳から習い
事始めたんですか??」
「多分、3歳からやってて、中3の春頃ま
では習い事してたかな……」
「……綾瀬君の事だから、全ての習い事
である程度の成績残しているんですよ
ね……一体、どんな生活をしてたんです
か……?」