私は幸せです〜あなたを好きになってもいいですか?〜
スケート場
「おぉーってデカくない?こんなところ貸し切りにしていいの?」

私の家が、1…2…3……だめだ!広すぎてわかんないくらい…私の家がいくつ建てられるんだろう…

「早く…」

!珍しく勇斗が喋ってる

勇斗って女嫌いだったけど桜は大丈夫で、密かに想いを寄せていたの

それで、二人は両思いだったって聞いておめでとう〜って祝ったんだけど、私は勇斗にまだ警戒されていた

「桜と一緒に滑りたいんでしょ?」

「…」

悲しい…だけど!多分前よりかは仲良くなっているし大丈夫だよね?

「そうだよね?勇斗くん〜あれ?もしかして図星で言い返せないの〜?」

雅の煽りがとても簡単なものだけど

「おい…お前」

ふぇ!声が…怖いよ

「分かってるって」

何をわかってるの?

「ごめん…一回話をしたいんだ」

?話がしたいっていま話をしてるのに

「どういうこと」

「一回みんなに話してくるから〜ちょっとだけ、みさだけ待ってて」

「私だけ?」

「うん!先にスケートしててもいいよ?」

「本当に?すぐに帰ってくる?」

「寂しいの?三咲ちゃん〜?」

雅が冗談半分で行っているのだろうけど…

「うん…寂しいの…」

「ッ三咲ちゃんのこの可愛さやば!」

「私可愛くなんてないよ?」

全(この無自覚め!)

とりあえずみんながいないとなると少し心配だけど…

「待っているから早く終わらせて帰ってきてね?」

「うん、早く帰ってきたら競争(勝負)しよ?」

「それまで練習するね?」

桜たちが一旦離れていった

なんかあったかな?

はっ!もしかして私がなんかやっちゃったから社会から追い出す?って話だったりするかも

みんなと仲良く慣れたのに、さよならはいやだよ!

でも桜はそんなことしないし…

「よし!桜たちが来るまで練習しよう!」

私スケートやったことないけど…なんか出来そうな気がする
< 3 / 10 >

この作品をシェア

pagetop