Lemon Sour〜愛を信じたあの頃〜
期待…してもいいのかな?

わからないよ

君の気持ちが、心が
読めない

読めなくて、辛い

読めたら、辛くないのかな?

愛しています

あなたのことを想っています

本気で、あなたが好きなんです

心の中で叫ぶ声は、いつか届いて
いつか、受け止めてもらえるのだろうか


今、私たちの間に止めるものは何もない
好きになっちゃいけない理由など、一つもないよ
止められなくなるのが怖いんだ
突っ走っちゃうのは目に見えてるから

心は不思議なもので
自分の気持ちなのにコントロールがまるで効かない
勝手に進んでいく
アクセルを踏んまま、ブレーキが効かない


その気持ちが上昇していくたびに、コンちゃんと話す恋バナは花を咲かす
この前はこんなことあったね
あの時すごくキュンってした
そんな乙女話を毎回していた
私とコンちゃんが2人で会う頻度は週1
それに加えて飲み会の1回で計週2

私の気持ちを一番理解してくれる人
一番近くにいる人
私のことの全てをわかっている人

この時は、何一つ疑わなかった
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