Lemon Sour〜愛を信じたあの頃〜
☆亀裂☆
☆亀裂☆
伊豆から帰ってきた翌週
あの日から、私の心は沼の中
わからない
どうしてコンちゃんがあんな行動取ったのか
本当に狙おうとしてる?
でも目の前のコンちゃんはニコニコしながらカイちゃんとの惚気話を口にする
「カイちゃんのこと本当に好きなんだね?」ってカマかけても、「ん?うん♡」と嘘0%の表情で答える
それが本音だとしたら…
ユーマのことはただのゲーム?
ストレートに言うしかないのか
モヤモヤが晴れない
「あ!それでね、昨日ユーマと…」
「そういうのやめてくんないかなぁ」
少し間が空く
ハッとする
やばい、苛立ちが隠せなかった
「…え?」
言うしかないかな…
「ごめん、この際だから言うけどさ
あんまりユーマと仲良し自慢されても、こっちとしてはあんまりいい気分じゃないんだよね…」
コンちゃんの顔色が変わった
「自慢してるつもりないけど?」
「でも!毎回LINEで何話した、電話したとか聞いてても嬉しくないよ!
私が会うたびカイちゃんと電話してとかコンちゃんが知らない話したら嫌じゃない?」
一瞬、コンちゃんの目つきが変わった
『は?何言ってんのこいつ、ダルいんだけど』
元ヤン時代のコンちゃんが見えた
でも次の瞬間にはいつもの笑顔に戻ってた
「そっかぁ〜、私あんまり気にならない人だから…
ごめんねぇ?気をつける!」
この時の言葉を信用するんじゃなかった
伊豆から帰ってきた翌週
あの日から、私の心は沼の中
わからない
どうしてコンちゃんがあんな行動取ったのか
本当に狙おうとしてる?
でも目の前のコンちゃんはニコニコしながらカイちゃんとの惚気話を口にする
「カイちゃんのこと本当に好きなんだね?」ってカマかけても、「ん?うん♡」と嘘0%の表情で答える
それが本音だとしたら…
ユーマのことはただのゲーム?
ストレートに言うしかないのか
モヤモヤが晴れない
「あ!それでね、昨日ユーマと…」
「そういうのやめてくんないかなぁ」
少し間が空く
ハッとする
やばい、苛立ちが隠せなかった
「…え?」
言うしかないかな…
「ごめん、この際だから言うけどさ
あんまりユーマと仲良し自慢されても、こっちとしてはあんまりいい気分じゃないんだよね…」
コンちゃんの顔色が変わった
「自慢してるつもりないけど?」
「でも!毎回LINEで何話した、電話したとか聞いてても嬉しくないよ!
私が会うたびカイちゃんと電話してとかコンちゃんが知らない話したら嫌じゃない?」
一瞬、コンちゃんの目つきが変わった
『は?何言ってんのこいつ、ダルいんだけど』
元ヤン時代のコンちゃんが見えた
でも次の瞬間にはいつもの笑顔に戻ってた
「そっかぁ〜、私あんまり気にならない人だから…
ごめんねぇ?気をつける!」
この時の言葉を信用するんじゃなかった