Lemon Sour〜愛を信じたあの頃〜
気まずい2人にだけはなりたくない
この告白がきっかけで離れていったら?
いいはずなのに
前に進むためにケジメとして告うと決めたのに
怖い
大丈夫って思っていても、自分でも気づいていないだけで覚悟なんてできていないんじゃないかって
ぐるぐる巡る発想
やばい、ぐちゃぐちゃしてきた
このまま時間に任せると、何度も繰り返してきたセリフさえ飛んじゃいそう
とりあえず声…声発さなきゃ
「あの…!」
答えるように、目の前のユーマがゆっくりと顔を上げる
「何?」とでも言うように
鼓動のドキドキが、バクバクになった
心臓飛び出そう
あぁ、何度この顔を見つめてきただろう
今後何度見つめることができるだろう
静かな深呼吸をした
「今日で最後にする」
その意味をわからないほど、ユーマは鈍感じゃない
「ん…」
でも、最後までちゃんと聞いてくれるんだ
私のペースで言えるように
「これ…バレンタインのチョコ」
バレンタインに告白なんてベタすぎるからやめた方がいいとも言われた
だけど、ありったけの思いがここに詰まっている
「もし、これでダメだったら、ユーマのことは諦めようと思ってる
だけど、もし付き合ってくれるなら、それ以上に嬉しいことはないし…」
飾らない言葉
ありのままの私の気持ち
やばいな…頭真っ白になりそう
「優しくて…ノリが良くて…笑わせてくれて
辛いのにがんばってて
バカだなって思いながらも愛しくて」
羅列したらキリがない
それくらいの時間見てきた
いろんな君を見て、好きが募ったの
「誰よりも思いやりのあるユーマのことが…」
気づいていたかもしれないけど
「ずっと…
ずっと好き
…だよ」
店内の音楽だけが流れた
この告白がきっかけで離れていったら?
いいはずなのに
前に進むためにケジメとして告うと決めたのに
怖い
大丈夫って思っていても、自分でも気づいていないだけで覚悟なんてできていないんじゃないかって
ぐるぐる巡る発想
やばい、ぐちゃぐちゃしてきた
このまま時間に任せると、何度も繰り返してきたセリフさえ飛んじゃいそう
とりあえず声…声発さなきゃ
「あの…!」
答えるように、目の前のユーマがゆっくりと顔を上げる
「何?」とでも言うように
鼓動のドキドキが、バクバクになった
心臓飛び出そう
あぁ、何度この顔を見つめてきただろう
今後何度見つめることができるだろう
静かな深呼吸をした
「今日で最後にする」
その意味をわからないほど、ユーマは鈍感じゃない
「ん…」
でも、最後までちゃんと聞いてくれるんだ
私のペースで言えるように
「これ…バレンタインのチョコ」
バレンタインに告白なんてベタすぎるからやめた方がいいとも言われた
だけど、ありったけの思いがここに詰まっている
「もし、これでダメだったら、ユーマのことは諦めようと思ってる
だけど、もし付き合ってくれるなら、それ以上に嬉しいことはないし…」
飾らない言葉
ありのままの私の気持ち
やばいな…頭真っ白になりそう
「優しくて…ノリが良くて…笑わせてくれて
辛いのにがんばってて
バカだなって思いながらも愛しくて」
羅列したらキリがない
それくらいの時間見てきた
いろんな君を見て、好きが募ったの
「誰よりも思いやりのあるユーマのことが…」
気づいていたかもしれないけど
「ずっと…
ずっと好き
…だよ」
店内の音楽だけが流れた