運命の出逢い-あの日助けてくれた彼は…-

1年前〜斗真〜



「ただいま〜疲れた〜」

「斗真おかえりっ!お疲れ様ー!!」


ご飯を作る紗奈をぎゅっと優しく抱きしめる
落ち着くし紗奈のいい匂いが俺の疲れが一気に吹っ飛ぶ癒されるな


「もう〜危ないから!ほら着替えてきて」

「わかった!」チュッと軽くキスをする
長く一緒に居るのに耳まで赤くなる紗奈が可愛くて愛おしい


チラッと机に広がる資料が目に入った
「これ何?」
「あーごめん!片付けるね!えっと、、今日ねお店で今人気のタレントとコラボするんだけどそのリーダーを任されたのっもう本当に嬉しくて」


輝いた瞳で話ししてくれる紗奈が
可愛くて…けどどこか寂しくて
俺が知らない紗奈がどんどん増えていく事に焦りを感じた。



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