運命の出逢い-あの日助けてくれた彼は…-

目が覚めるとカーテンから少し朝日が見える
見た事ないモノトーンの部屋で私はズキズキする頭で少しずつ記憶を辿っていく

ひとつひとつ思い出して目がどんどん開く
ってやばいやばいどうしよう。。
怖いイケメンの人に私連れられたんだ

一応服とかを見るけど脱いでないしキチンと
カバンと携帯とアクセサリーが机に置いていて
痛い頭を抑えながら部屋の扉を開けた

広い部屋に大きいテレビにソファ、、
何これ夢見てるみたい広々してるソファに
昨日のお兄さんが寝ていた、、

このまま帰った方がいいのかな。でもこの人
昨日私をあの二人から助けてくれて気を失った
私をここまで運んでくれて寝かしてくれた事
お礼を言っても言い足りないぐらい感謝しかない

見ず知らずの女なのに凄い優しい人なんだろって伝わってくる
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