運命の出逢い-あの日助けてくれた彼は…-
居酒屋の前にある少し座れるベンチに
2人で座る微妙にあいてる距離が少し寂しく感じる
もう埋まる事がない2人の距離が形にして見えているみたい
これ以上一緒に居るのはやめよう帰ろ
「私斗真の事5年色んな事があって思い出せないような些細な事思い出す度腹立つ事とか変な癖も嘘が下手な所も…全部含めて大好きだったよ。斗真に出会えて本当に良かった。今までありがとうさようなら」
立つ私の腕を斗真が掴む
「もう一度チャンスが欲しい。紗奈の事手放したくない俺が何言ってんだって感じだけど…本当にもっともっと大切にする」
私はずっと首を横に振る
「ごめんなさい…」
もう斗真の気持ちは答えれない
泣きながら私はずっと首を横に振る
もうダメだよ…戻れないよ昔には、、
私は急にフワッと後ろから抱きしめられた