運命の出逢い-あの日助けてくれた彼は…-

その人が起きるまでにベットを綺麗にして
私は少しお水を頂いた。。
鏡を見て少し化粧直しをするボロボロだし
こんな顔晒してたなんて恥ずかしい

物音が聞こえてきた起きたのかな?
んんーーっと腕を伸ばしながら

「おはよよく寝れた?」と優しく微笑んだ
「本当迷惑かけてすいません」

私は深く頭を下げた

「今度から本当に気をつけな。女の子なんだし危ないよ」

「ちょっと事情がありまして、、助けて頂いてありがとうございます」


「もういいよ気にするな」って優しく頭を
大きなゴツゴツとした手で撫でてくれた
ほっとするようなそんな感情が私に芽生えた


「私帰りますね本当ありがとうございました…今度また日を改めてお礼させて下さい。もし良ければお名前教えて頂いてもいいですか?後連絡先もお願いします。私は佐々木紗奈と言います」

深く頭を下げる

「早瀬 湊。ちょっと待って今メモ書くからそれとお礼はいい気にしないでくれ…何かあったらすぐに連絡くれればいい」

「早瀬さんですね、、ありがとうございます。キチンとお礼がしたいです…今登録しますね!!ありがとうございます」

私はニコッと微笑んだ。
こんな私にまで最後まで優しさをくれるんだ
昨日は絶望だったけど今は凄い幸せに感じる

アドレス帳に登録をする
“早瀬 湊” 私の恩人の人だ


あっ私は時間を確認する…きっと今日休みだろうしこれ以上迷惑かけれないし早く帰らなきゃ!!

私は頭をペコッと下げてドアノブに触れ…

「少し待ってて送るから」
「いえいえ!そこまで、、」

私の言葉を聞かないふりをして
部屋から上着と鍵を持って
「早くいくぞ」って強引の中にも早瀬さんの優しさが詰まってて私は何も言えなくなって一緒に外に出た
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