スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。
「根本さん、ありがとうございます。この前はありがとうございました」
「いやぁ……また新居にお邪魔しますね」
新居?
興祐さん何も言ってなかったような……?
「……っおい! 言うなよ!」
「え、もしかして内緒だった?」
「サプライズする予定だったんだよ……もう」
すごいショックを受けている興祐さんは一人でブツブツ言い出したがそれを見た根本さんは爆笑してから両手を合わせてごめんごめんと謝ると根本さんはテーブルに戻って行った。
その後は、私の高校時代の友人が挨拶に来てくれて歓談タイムが終わると一時間ほどで披露宴が終わった。