スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。



「これも興祐さんが選んでくれたんだよね……本当に似合うかな」


 私はラベンダー色の総レースで出来ているノースリーブのワンピースを着る。だけど、後ろにあるチャックだけはあげられなくて苦戦して中々着ることができなくて興祐さんに頼むと快くあげてくれた。


「ありがとうございます、興祐さん」

「あ、あぁ……ま、まぁ役得ってやつだよね、うん」

「役得? なんですか?」

「……気にしないで。さ、行こう」


 興祐さんにエスコートされて最上階にあるレストランに向かった。レストランに到着するとウェイターさんに案内されて半個室の予約席に案内された。



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