スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。
気持ちを落ち着かせながらトイレから出るとタイミング良くお風呂が沸いたようで軽快な音楽が聞こえた。
「純鈴ちゃん、先に入りなよ」
「いや、でも」
「いいから、入って。俺は少し電話するところが」
「……じゃあ、入りますね」
電話と言われてしまったら私は先に入ってなんて言えなくて先に入ることになった。お風呂に入り出ると興祐さんも浴室に入ったが、彼はすぐに戻ってきた。