スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。



「頑張ってね……そろそろ帰った方がいいんじゃないのかい?」

「あっ、本当だ! 買い物行かないといけないし、もう帰らなきゃ」


 もう十六時過ぎてしまっていて、十八時には帰ってくる興祐さんのために夕食の準備もしないといけない。

 おばあちゃんたちにお礼を言って【ふじの】を出ると、ここと興祐さんと住んでいる家の中間地点にあるスーパーに向かう。


「今日は確か牛肉が安かったはずだし、今日はビーフシチューにしようかしら」


 スーパーで食材を購入すると急いで家に帰った。
 


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