スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。


「自覚なしか。いいか、興祐。お前は奥さんを好きになってから随一俺に言ってるだろ。相談ならまだいいにしろさ、それを奥さんが知ったら絶対いい気持ちにはならないから」

「……っえ、じゃあ俺、やばい?」

「そうだな、それにちゃんと好きだって言いなさい。話を聞いた限り、ビジネス上の妻だと思ってると俺は思うけど」


 もしそう思っているんなら、好きになってもらえる可能性は限りなく少ないのでは……?




< 44 / 49 >

この作品をシェア

pagetop