兄の好きな人 第一部
俺は黙ってしまった







裕子以外の女と






キスする?






俺が?







そんなん…



できるわけねぇじゃん







「あのさ…西田」











言い終わらないうちに俺達の唇は重なりあっていた










< 123 / 276 >

この作品をシェア

pagetop