兄の好きな人 第一部
「裕也。最近あなた顔色悪いわよ。
毎日遅くまで勉強してるのはいいけど無理しすぎなんじゃないの?」






朝学校に行こうとすると母さんに呼び止められた






「別に…。大丈夫だし。今日も勉強して帰るから遅くなるから」






俺は学校に急いだ







じっとしていると裕子のことを考えてしまう





俺は必死で勉強した







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