兄の好きな人 第一部
無意識にため息がこぼれる
このまま家を出ることになっちまうのかな
この関係のまま…
「あっ。広瀬先輩じゃないっすか」
後ろから俺に声をかけたのは
裕子の彼氏の達也だった
このまま家を出ることになっちまうのかな
この関係のまま…
「あっ。広瀬先輩じゃないっすか」
後ろから俺に声をかけたのは
裕子の彼氏の達也だった