兄の好きな人 第一部
「お兄ちゃん…」






「!裕子」





「色々必要なもの持ってきたから…。
あとタッパーに…お兄ちゃんの好物色々作ってきた」






裕子はたくさんの荷物を持って俺の病室まできてくれた





俺の部屋は個室にしてもらったから
周りに遠慮して小さな声でしゃべらなくてもいい






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