兄の好きな人 第一部
「裕子…」
俺は裕子の頬に触れた。
「どうしたの…。お兄ちゃん」
「裕子があることをしてくれれば俺はT大学に行かないんだけど」
俺は裕子の頬に触れた。
「どうしたの…。お兄ちゃん」
「裕子があることをしてくれれば俺はT大学に行かないんだけど」