兄の好きな人 第一部
「早くご飯食べちゃいなさい」
「うん」
俺は味噌汁をすすった。
「裕子彼氏できて寝坊もしなくなるといいんだけど。
裕也にべったりだったのに。
やっぱり彼氏は違うわね。
裕也もそんな顔してないで彼女の一人でも作ったらいいのに」
母さんの一言一言が胸に突き刺さる
「ごちそうさま。
…いってきます」
俺は一人で家を出た
「うん」
俺は味噌汁をすすった。
「裕子彼氏できて寝坊もしなくなるといいんだけど。
裕也にべったりだったのに。
やっぱり彼氏は違うわね。
裕也もそんな顔してないで彼女の一人でも作ったらいいのに」
母さんの一言一言が胸に突き刺さる
「ごちそうさま。
…いってきます」
俺は一人で家を出た