涙―RUI―
一緒にいる日々は、夢の中にいるようだった。





でも、それは確かに存在していた。






もしも、世界中の人が忘れてしまっても、
私だけは忘れない。



絶対に、忘れない。忘れられない。











これから数日後、


あんな悲劇が起こるなんて、




私は未だに、信じられないんだ。
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