【短編】もっと俺のことかまって

先生は最初は離してほしそうだったけど、観念したのか何度もキスをする俺に応えてくれる。

ほらこんな可愛い顔しちゃって。

もうホント離したくなくなる。



「ちょっと目つぶってよ…」

「なんで?」

「恥ずかしい」

「やだ。だって先生すげー可愛いんだもん」



そう言ってまたキスを落としていく。

先生のシャツのボタンに手をかけると、さすがに止められた。

< 4 / 20 >

この作品をシェア

pagetop