雨宮課長に甘えたい【2022.12.3番外編完結】
今夜は課長に沢山抱きしてもらった。
抱きしめられる度に、課長に大事にされているんだと感じる。

課長の胸に耳を当てると心臓の音が聞こえる。
ドクン、ドクンって規則正しく打っている鼓動は、今一緒にいる事を実感させてくれる。

ずっと課長とこのままでいたいな。

だけど、楽しい時間は過ぎるのが早い。
あっという間に日付が変わる時刻になった。

そろそろ課長を帰さないといけない時間……。

明日も会社はある。

どうして今日は金曜日じゃないんだろう。

離れがたいな。もっと一緒にいたいな。

泊まっていきませんか?

なんて言ったら、課長どうするだろう。

でも、私のシングルベッドじゃ二人眠るの狭いかな。

課長は背が高いし。
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