雨宮課長に甘えたい【2022.12.3番外編完結】
「拓海さんっ、もう、10時半に……なるっ、あんっ」
ベッドの上で膝立ちになり、枕に顔を埋めてお尻を突き出すような恰好で、後ろから拓海さんに貫かれている。
明るい寝室に激しく腰を打ち付ける音と、止まらない私のいやらしい声が響いている状況で、11時にはチェックアウトをしなければいけないという事を思い出した。
あと30分しかないとわかっているのに、腰の動きが止まらない。拓海さんともっとしたい。でも、時間が……。
「拓海さん、時間が、あんっ、でも、やめ、ないで、あんっ」
「奈々ちゃん、可愛い。顔を見せて」
拓海さんに言われて首を後ろに向けると、色っぽくなっている拓海さんの顔が見える。
「なんて可愛い顔をしているんだ」
拓海さんの手が伸びて来て私の頬を撫でてくれる。
「奈々ちゃんの顔を見ているだけでいきそう」
「私の顔でいけるの?」
「好き過ぎてそうなるんだ」
拓海さんがそう言った瞬間、私の中の拓海さんが大きくなって、一番気持ちいい場所を突く。強く拓海さんを締め付けると低い声で「ああっ」という吐息交じりの声が聞える。それから動きが早くなって、拓海さんと同時に果てた。
体中から力が抜けベッドに崩れる。
もう力が入らない。服を着て、メイクをしてという事を考えるのが面倒。
あと一時間はベッドで休みたい。
「拓海さん、私、今、何もしたくない」
拓海さんが横になって抱きしめてくれる。
「さすがに服は着ないとダメだよ。ごめん、疲れさせてしまったね」
「拓海さん、激しくしないって言っていたのに」
「奈々ちゃんが可愛いから、つい」
「そう言えば、拓海さん」
昨夜から気になっていた事があった。
ベッドの上で膝立ちになり、枕に顔を埋めてお尻を突き出すような恰好で、後ろから拓海さんに貫かれている。
明るい寝室に激しく腰を打ち付ける音と、止まらない私のいやらしい声が響いている状況で、11時にはチェックアウトをしなければいけないという事を思い出した。
あと30分しかないとわかっているのに、腰の動きが止まらない。拓海さんともっとしたい。でも、時間が……。
「拓海さん、時間が、あんっ、でも、やめ、ないで、あんっ」
「奈々ちゃん、可愛い。顔を見せて」
拓海さんに言われて首を後ろに向けると、色っぽくなっている拓海さんの顔が見える。
「なんて可愛い顔をしているんだ」
拓海さんの手が伸びて来て私の頬を撫でてくれる。
「奈々ちゃんの顔を見ているだけでいきそう」
「私の顔でいけるの?」
「好き過ぎてそうなるんだ」
拓海さんがそう言った瞬間、私の中の拓海さんが大きくなって、一番気持ちいい場所を突く。強く拓海さんを締め付けると低い声で「ああっ」という吐息交じりの声が聞える。それから動きが早くなって、拓海さんと同時に果てた。
体中から力が抜けベッドに崩れる。
もう力が入らない。服を着て、メイクをしてという事を考えるのが面倒。
あと一時間はベッドで休みたい。
「拓海さん、私、今、何もしたくない」
拓海さんが横になって抱きしめてくれる。
「さすがに服は着ないとダメだよ。ごめん、疲れさせてしまったね」
「拓海さん、激しくしないって言っていたのに」
「奈々ちゃんが可愛いから、つい」
「そう言えば、拓海さん」
昨夜から気になっていた事があった。