ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
「では、皆さん、私の近くに来てください」
ダレンが、シア達を一か所に集める。ダレンがシア達に魔術をかけると、身体にぴりっとした感覚が走り、思わず眉をひそめる。
「どこも変わった気はしないが、大丈夫か?」
エドはしきりに自分の身体を見回している。本当にダレンが約束した効能があるかどうかはシアにはわからないけれど、なにかの魔術がかけられているのはわかった。
「エド、魔術はたしかにかかっていますよ。俺にも、どんな魔術なのかはわかりませんが」
「危険なものじゃないよ。僕は何度もかけられているし」
と、慣れた様子のイドリスは、さっそく海に踏み出していた。
「イドリス様、勝手に行かないでください。ダレンの案内がないとだめでしょう」
慌てた様子でシャーミルがイドリスの腕を掴む。
「シアは大丈夫か? 行けそうか?」
エドが、こちらを見た。シアはうなずいた。
「女神様も海の様子を気にしているみたいだから、早く行こうよ」
とマル。マルにもばっちりしっかり魔術はかけられているようだ。
「では、行きますよ」
ダレンが、シア達を一か所に集める。ダレンがシア達に魔術をかけると、身体にぴりっとした感覚が走り、思わず眉をひそめる。
「どこも変わった気はしないが、大丈夫か?」
エドはしきりに自分の身体を見回している。本当にダレンが約束した効能があるかどうかはシアにはわからないけれど、なにかの魔術がかけられているのはわかった。
「エド、魔術はたしかにかかっていますよ。俺にも、どんな魔術なのかはわかりませんが」
「危険なものじゃないよ。僕は何度もかけられているし」
と、慣れた様子のイドリスは、さっそく海に踏み出していた。
「イドリス様、勝手に行かないでください。ダレンの案内がないとだめでしょう」
慌てた様子でシャーミルがイドリスの腕を掴む。
「シアは大丈夫か? 行けそうか?」
エドが、こちらを見た。シアはうなずいた。
「女神様も海の様子を気にしているみたいだから、早く行こうよ」
とマル。マルにもばっちりしっかり魔術はかけられているようだ。
「では、行きますよ」