俺の恋を君に【中編】


「…がさつい2人におとなしそうな奴が仲良いから意外なんだよ」


ボソッと聞こえない程度につぶやいた


「がさついってなによ~」


げ…聞こえたか。


いや…


なぁ?がさつい…じゃん



「由美は人見知りでもあるんです~しかもこんな怖~い人が前にいるし~」




怖い人ねぇ…、

ん……?
俺のことかよ……






てか怖くねぇだろ俺
うん…普通だよなぁ


「あ!秀今日泊まってもい?」


中西に抱きついてる
小川が秀に言う


「いいけどなんで?」

「なんとなく」

「ふーん順もだけど?」
「OKOK」



OKOKって…
中西はいいのかよ


「由美コンビニ行こ~?」

「いいよ」

「2人なんかいる?」


立ち上がった小川は俺らにそう聞いた


「ん~適当で」

「俺も」

「はいは~い」


そう言って
2人は家を出て行きコンビニに行った






中西と俺は

こんな
微妙~なかんじで出会った





ほんと微妙~な…







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