俺の恋を君に【中編】
「やっぱ持田が関係あるんじゃん」
頭の上から声がする
俺はゆっくり上をみる
秀があきれ顔で俺を見てた
「……違う」
そういうのが精一杯だった
「またかよ」
「俺は嫌いになったから…」
「二度も嘘つくんじゃねぇよ!!」
リビングにも聞こえただろい秀のキレた怒鳴り声
ひょいっと顔をだす二人
「優…ちょっと外でといてくれ」
秀が小川に言う
小川はうなずいて中西と一緒に外にでる
ガチャン
「話せ嘘は聞かねー」
秀が真剣な目を向けて俺にいった
もう…
秀に嘘は聞かない
全部…………
話すしかない…