俺の恋を君に【中編】
3、ピンチ!?
「ふぁ~…」
あれ……あのまま寝たんだ俺…
中西わ…あーあ…そのまま寝てる…
ソファー使えばいいのに…
「起きたか…」
俺はベッドに視線を移す
「秀…起きてたんか」
「今な」
「ふーん」
俺は立ち上がってトイレに行く
っ…!!
いって~二日酔いかよ……
最悪だわ…
トイレを済まし
頭を抑えながら戻る
ガンっ!!
「!!っ…てぇ!!」
こたつにぶつかった
小指を抑えてしゃがみ込む
「プッ…アハハハハ」
「なっ!」
俺は声のする方に顔を向けた
「高木君ドジ~大丈夫~?」
「中西かよ…起きてたんだ」
「うん…アハハッ!おかしい」
「笑いすぎ!まじ痛かったんだよ」
「ごめんごめんっ!」
まじ笑いすぎだわ…
俺はスッとたって洗面所に行き顔を洗った
洗ってコタツに戻った俺を見て
また中西は笑いだした