俺の恋を君に【中編】


「笑いすぎだって!」

「だって…ハハハ!」


笑い上戸かよこいつは…

「なに…仲良くなったの~?」


起きてきた小川が
洗面所にいきながら言う

戻ってきた小川に


「お前らが寝た後話してたら
意外におもろくてさ」

「でしょ?やっぱ分かるね順は」


なにがだよ…


てか……寒い!まじで寒い!


「おい秀!暖房!」

「あのな!ここ人の家!ひ・と・の!」

「秀の家だろ?なら大丈夫」

「…かってにつけろ」


ははあいつからかうと
まじおもしれー


コタツからでてリモコンをとり暖房をつける


「朝飯は?」

コタツに入り直し
秀に聞く


「食いにいく?」


「えー寒い!」

「優寒いの嫌いだもんね」

いつの間にかコタツには
4人共入っていた

狭いし…


!!!!


「冷っ!誰だよこの足!」


俺はちょっとだけ足を蹴る


「俺ー」

「秀かよ!冷え性め」

< 21 / 115 >

この作品をシェア

pagetop