俺の恋を君に【中編】
中に入り
さっそく歌い始めた…のが秀だった
「やっぱ秀上手いね」
小川が聞きほれてるよー
秀…
ほんといつまでたっても
ラブラブだよ…
「順歌えよ」
秀がマイクを俺に渡す
俺かよ…いいけど
「なにを?」
「んーじゃああれな」
秀は曲を入れる
またこの曲かよ…
俺は歌う
「高木君上手っ!てか似てる!」
「でしょ?似すぎなのよね」
前に一回歌ったら
二人が大絶賛
以来この曲が二人は好きらしい
だいたい時間もすぎ
俺らはカラオケをでた
「じゃあ秀の家に戻って解散しよか」
「おっけ~」
そして寒い中足早に
家に戻った俺らは
荷物をもった
「じゃあバイバイ~」
「また学校な~」
そう言って
秀の家を出る
明日学校かよ…
だりぃな…