俺の恋を君に【中編】

「矢倉君…ちょっといい?」


ドアの方から女子たちが秀をよぶ…


うっわ…間わりいよな…告白じゃん完璧


「ねーあれ告白?かな…」

耳元で中西が聞いてくる

「そうだろ…」


「間わるい…」


ハハ
思った思った

ちょっとだけドアのところで
しゃべってた秀は
女につれていかれた


「優ー…いいの?」


「しらない!!」


ドタドタドタ


足音と共に
男子が教室に入ってくる

「聞いた?矢倉あの先輩に告白されたみたいだぞ?」


あの先輩……?


「まじ?チョーきれいって言われてる?」


「そうそううらやましいよなぁ」


あー…あの人か

なんかモテまくってる奴

一回俺も告白されたな…
そんときは断ったんだっけ?俺


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