俺の恋を君に【中編】
「ねー優!」
「いーの!付き合っとけばいいじゃん!
秀なんか……」
「小川はさ…秀のことどう思ってんの?」
そう聞くと
小川は俯きかげんで
本音をしゃべりだした
「分かってるよ…秀が本当のこと言ってるのは……でも……キスされてるのは…嫌だった」
「優……」
「それと…私…こんな性格だからいつも秀が
謝ってくれてたけど
今回は違くて…素直に謝れなくて…ひどいことばっか…」
俺は小川の話を聞いて
教室をでた
向かうはもちろん
秀のところ
秀どこだぁー…?
あ…いたいた…
秀は体育館の横に座ってた