俺の恋を君に【中編】
「秀!!!」
まじかよ…まじで倒れんなよ…
「うお!矢倉!大丈夫か?」
先生が来る
「秀保健室につれてく!!」
そいいって秀を背負って保健室につれていく
ガラガラ
「保健室誰もいねぇし……」
俺はベッドに秀を運び
寝かした
ガラガラガラ
入ってきたのは
小川だった
入ってくるなり小川は
秀の寝てるベッドに飛びついた
「小川大丈夫……貧血みたいだし」
「だって……私のせいだ……よ…私が……」
「優……」
「ごめん……秀…ごめんねぇ……」
小川は秀の手を持って
涙を流した
「……優……ごめ…ん」
「え?」
ベッドに寝てた秀が
起きて小川を抱きしめた
「中西出よう」
「うん」