俺の恋を君に【中編】


「分かってるよ~俺はお前と違ってまともな恋愛してますから」


ビールをとりに
また秀は冷蔵庫に向かう

何本飲む気だよあいつは

まぁビールは旨いし
俺も好きだしいいんだけどな


「うるせーよ
俺はただ特定な女を作らね~だけ」

「それが駄目なんだよ」

「いいんだよ」


俺はビールを一気に飲み机に置く

だいたい特定の女だけなんてなにが良いんだ?
おもんねぇじゃん


「ま、そのうちお前にも一途になれる奴現れるだろ―よ」



一途になれる奴ね―












会えんの?俺

ま…別にいらねぇけど
面倒くさいだけだし


「あ順―今日どうすんの?泊まってくか?」


「ヒマだから泊まる」


いつもヒマだけどな


「暇つぶしのためにあんのかよ俺の家は」






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