俺の恋を君に【中編】
「まぁじ!????」
俺はパッと顔を上げると
そこには
さっきまで泣いてたはずの
中西が
真っ赤にして俺を見てた
つられて俺も赤くなる
「え…本気?」
「本気じゃなかったら
赤くならないもん」
そっか…………
やそうじゃなくて
嬉しい……
嬉しいんだよな?
嬉しいんだよ………
そうじゃん!
急過ぎてびっくりした……
「高木君?さっきからまた百面相してる」
「中西のせいだから」
「?あ
高木君いつから好きでいてくれたの?」
いつから??
「んーあのけんかの時から?」
「私も……」
「そか」
俺顔ぜってー赤い
まぁ
中西も赤いしいっか
「あ!!プレゼント!あの手紙見てい?」
俺は中西に聞く