俺の恋を君に【中編】


「そゆこと」


「なんだよそれ~山先とか~」


そういいぶつぶつ文句を言い出した秀




あ…………




「ありえねーよなぁ」



秀~……気づけ気づけ


俺ら三人は少しずつ後ずさり


離れてく俺らに気づいた秀は不思議な顔で聞いてきた


「お前らどした?」


俺らは指で秀の後ろを指しながらまた後ずさり


「後ろ?」


そういい後ろを向く秀


「げっ!!」


その声と共に俺ら三人はダッシュ


「あ!おいお前ら!」


「さぁ~矢倉~俺がなにか言ってもらおーか」


「すいませんでしたぁ」


そう謝って逃げようとする秀をがっちり掴む山先

俺らはその場でジタバタして俺らに助けを求めてる秀を見ながら爆笑


「お前らひでーぞ!裏切り者おぉぉー……」



叫ぶ秀を容赦なく山先が連れていく


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