俺の恋を君に【中編】
「連れていかれたね秀」
「大丈夫かな」
「大丈夫大丈夫」
そういいながら
俺らはクラスに向かった
教室に入り三人で話をしていると
廊下からすごい音で走ってきた秀が教室に入ってきた
「秀おつかれー」
「はぁはぁ…お前っら…なぁ」
「アハハハ」
また爆笑し始める小川を横に秀の怒りが俺に
「順ーーー!」
「ワリイワリイ」
ってなんで俺なんだよ!!
「おらー席つけー」
パタパタとサンダルの音をだしながら
入ってくる山先をギロリと睨む秀
そうとうしぼられたんだなあいつ
「えーお前らも学年が上がり少し成長した…成長してないやつもいるが」
と
秀を見る山先
見られた秀は立ち上がり
「俺は成長した!」
と言った
みんなは笑いながら秀を見ていた
笑われた秀はブスッと
した顔で座る