俺の恋を君に【中編】
「転校生可愛かったね~」
「そう??なんか猫かぶってそうで私嫌い」
小川の言うとおり
あいつは男の前でぶりっこするやつ
俺にも初めてあった時はそうだった
まぶりっこしてるって
すぐわかったけどな
「順ーー!」
げ………
あいつだ………
無視して歩きだす俺に
中西が呼んでるよ?って言うから
しかたなく俺は振り向く
「なんだよ」
「なんか冷たくない?」
「だからなんだよ」
「ね~また付き合ってよぉそのためにここ来たんだから」
ちっ……
うざい
「ワリィな無理だ」
「え~なんで~?」
「彼女いるから」
早く帰りたいんだよ
「また遊びでしょ?私にしなよ」
後ろで話を聞いてる中西がうつむく
「遊びじゃねぇよ」
「えーーいいじゃん」
「うぜーんだよ」
そういい中西の腕を引っ張り学校をでる