俺の恋を君に【中編】
秀からのメールが来て一時間
動く気がない俺は同じ場所にいた
ベッドに背を預けて片手で携帯持って
なにしてんだろ―……
ピーンポーン
呼び鈴が鳴った
でも動く気ないからでない
ピーンポーン
うるさい―……
ピーンポーン
ピーンポーン
ピーンポーン
ピーンポーン
あぁぁ―!!
もう―…うぜー
重い体を持ち上げてまだ鳴り続けてる呼び鈴の方に行く
ガチャ
「はぃ?……ぁ」
そこにいたのは秀
だけじゃなくて横には小川
その後ろに
中西
「来ねえから来てやった入らせろ」
別に親わ働いてるからいいけど
中西もいんのに入れれるわけもなくて
無理
そう言ってドアを閉じようと引っ張った