私だけの怪獣
∑ガラガラ
扉が開いた音で目が覚めた。
いつの間にか寝てたんだ......。
∑ピシャ
カーテンが開き、隙間から紓木の顔が見えた。
「ここに居たのか」
「......」
なんとなく、寝たふりをしてしまった。
「......寝てるのか?まったく、心配したんだぞ?」
紓木はそう言い、私の頭を撫でた。
このまま眠っているふりを続けるわけにはいかず、今起きた”風”を演出した。
扉が開いた音で目が覚めた。
いつの間にか寝てたんだ......。
∑ピシャ
カーテンが開き、隙間から紓木の顔が見えた。
「ここに居たのか」
「......」
なんとなく、寝たふりをしてしまった。
「......寝てるのか?まったく、心配したんだぞ?」
紓木はそう言い、私の頭を撫でた。
このまま眠っているふりを続けるわけにはいかず、今起きた”風”を演出した。