溺れるくらいの恋を…君に
「百合愛、帰ろ?
いっぱい、話したいことがあるんだ!」
水瀬と百合愛は、会場を出てそのままホテルの部屋へ向かった。
「ンンン……」
部屋に入るなり、百合愛の口唇を奪い貪る水瀬。
「ん…はぁ…やっと、触れられる……」
「ん…」
「百合愛。その服も可愛い…/////」
「一ヶ月振りに水瀬くんに会うから、頑張ったの/////
南沢さんにアドバイスしてもらって」
「そっか!
惚れ直した/////
ねぇ……もっと、補給させて…」
「ん…んん……っはぁ…」
しばらく水瀬は、百合愛の口唇を堪能した。
「百合愛。
俺も、見てほしいんだ!」
水瀬は、ゆっくり自身の服を脱ぎ上半身裸になった。
「━━━━━!!!?
水瀬くん…これ……」
水瀬の胸元には、百合の花の刺青が彫られていた。
「俺の“覚悟と誓い”
百合愛は正直“見た目は”地味だと思う。
だからその事で、この先も傷つくことがあるかもしれない。
だから俺が“身体に”百合愛を彫ることで、目に見える俺の百合愛への愛情を見せたくて!
━━━━━百合愛。
俺はずっと………百合愛の傍にいたい。
百合愛を守りたい。
百合愛に“安心”を与え続けてあげたい。
で!
もっと、もっと……俺に溺れてほしい」
そう言って、百合愛の手の平に小さな箱を置いた。
「え………」
「堺戸 百合愛さん。
俺と結婚してください━━━━!」
百合愛が、口元を反対の手で覆う。
そして、何度も何度も首を縦に振り頷いた。
感動で、喉が詰まって言葉にならないからだ。
そして水瀬が箱を開け、百合愛の左手の薬指にはめていた指輪と並べてはめた。
二連の指輪が、百合愛の薬指に光る。
「水瀬く…」
「ん?」
「ううん。
弓原 水瀬さん。
喜んで、お受けします!
…………これから傷つくことがあっても、水瀬くんがいてくれたら、私は乗り越えていけるよ!
水瀬くんのおかげで、ほんの少しずつだけど強くなれたの。
自信ももてるようになった。
全部、水瀬くんのおかげ!
ありがとう!
これからも、ずっと……よろしくお願いします!」
二人の口唇が重なる。
ホテルの大きな窓から、月が見える。
月が祝福するように二人を照らしていた。
いっぱい、話したいことがあるんだ!」
水瀬と百合愛は、会場を出てそのままホテルの部屋へ向かった。
「ンンン……」
部屋に入るなり、百合愛の口唇を奪い貪る水瀬。
「ん…はぁ…やっと、触れられる……」
「ん…」
「百合愛。その服も可愛い…/////」
「一ヶ月振りに水瀬くんに会うから、頑張ったの/////
南沢さんにアドバイスしてもらって」
「そっか!
惚れ直した/////
ねぇ……もっと、補給させて…」
「ん…んん……っはぁ…」
しばらく水瀬は、百合愛の口唇を堪能した。
「百合愛。
俺も、見てほしいんだ!」
水瀬は、ゆっくり自身の服を脱ぎ上半身裸になった。
「━━━━━!!!?
水瀬くん…これ……」
水瀬の胸元には、百合の花の刺青が彫られていた。
「俺の“覚悟と誓い”
百合愛は正直“見た目は”地味だと思う。
だからその事で、この先も傷つくことがあるかもしれない。
だから俺が“身体に”百合愛を彫ることで、目に見える俺の百合愛への愛情を見せたくて!
━━━━━百合愛。
俺はずっと………百合愛の傍にいたい。
百合愛を守りたい。
百合愛に“安心”を与え続けてあげたい。
で!
もっと、もっと……俺に溺れてほしい」
そう言って、百合愛の手の平に小さな箱を置いた。
「え………」
「堺戸 百合愛さん。
俺と結婚してください━━━━!」
百合愛が、口元を反対の手で覆う。
そして、何度も何度も首を縦に振り頷いた。
感動で、喉が詰まって言葉にならないからだ。
そして水瀬が箱を開け、百合愛の左手の薬指にはめていた指輪と並べてはめた。
二連の指輪が、百合愛の薬指に光る。
「水瀬く…」
「ん?」
「ううん。
弓原 水瀬さん。
喜んで、お受けします!
…………これから傷つくことがあっても、水瀬くんがいてくれたら、私は乗り越えていけるよ!
水瀬くんのおかげで、ほんの少しずつだけど強くなれたの。
自信ももてるようになった。
全部、水瀬くんのおかげ!
ありがとう!
これからも、ずっと……よろしくお願いします!」
二人の口唇が重なる。
ホテルの大きな窓から、月が見える。
月が祝福するように二人を照らしていた。