好きって言ってもいいですか?
「あっ昌さ~ん??!!







どこ行くの~??!!







うち通り過ぎちゃったよー!!」








翠が俺に手を引かれながら、心配してくる。







俺は、翠を近くの公園のベンチに座らせた。







「ちょっと待ってろよ。」






それだけ言い残し、自動販売機でホット紅茶を






買ってきて翠に渡す。







「・・・ありがと」






翠は、混乱する頭でお礼を言う。






そんなあいつを見ながら頭をポンポンと撫でた。


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