好きって言ってもいいですか?
ボコっ!!!!!!





鈍い音が昌さんのお腹から聞こえたと





思ったら、昌さんが顔をしかめながら





ヨロヨロと体を倒す。





「あっ昌さん!!大丈夫??」





「・・・だ・・大丈夫っ・・」





苦しそうな表情をしながら、ニコっと





あたしに笑顔をくれる。





「ちょっと!!翔兄!!





いきなり何するの??!!」





「ふーん。





翠に心配してもらって良かったな~昌。





これで、まぁチャラにしてやる。」





「はははっ・・・ありがと」





昌さんは、ヨロヨロ立ちながら





同じように翔兄のボディめがけて拳を振り上げた。







< 173 / 421 >

この作品をシェア

pagetop