好きって言ってもいいですか?
「今日は、もう帰ってもいいって先生が
言ってたわよ。よかったわね、何もなくて」
お母さんが安心したように一息つく。
「お母さんとお父さんは先生に挨拶してくるから
先に廊下で待っててちょうだい。
翔、よろしくね」
お父さんとお母さんがそう言って病室を出て行く。
「じゃ、翠行くか。」
「うん」
翔兄に付き添われて病室を出る。
「ねぇ翔兄・・・・昌さんは?」
気になっていたことを翔兄に聞いてみる。
「あぁ、一応メールはしたんだけどな。
遅いな、あいつ。」
翔兄は病院内にキョロキョロと視線を動かす。
「翔兄・・・あのさ・・・
昌さんの・・・・婚約の話って」
「えっ???!!!!」
翔兄の驚いた顔。
やっぱり本当なんだ・・・
「翠?なんでお前・・・」
翔兄の声を遮ってアノ人の声が聞こえてきた。
言ってたわよ。よかったわね、何もなくて」
お母さんが安心したように一息つく。
「お母さんとお父さんは先生に挨拶してくるから
先に廊下で待っててちょうだい。
翔、よろしくね」
お父さんとお母さんがそう言って病室を出て行く。
「じゃ、翠行くか。」
「うん」
翔兄に付き添われて病室を出る。
「ねぇ翔兄・・・・昌さんは?」
気になっていたことを翔兄に聞いてみる。
「あぁ、一応メールはしたんだけどな。
遅いな、あいつ。」
翔兄は病院内にキョロキョロと視線を動かす。
「翔兄・・・あのさ・・・
昌さんの・・・・婚約の話って」
「えっ???!!!!」
翔兄の驚いた顔。
やっぱり本当なんだ・・・
「翠?なんでお前・・・」
翔兄の声を遮ってアノ人の声が聞こえてきた。