好きって言ってもいいですか?
気が付いたら、白い天井が見えた。




目だけを動かして自分の今の状況を




確認する。




そっか・・・俺。




・・・・翠?!




思わず身体を動かす。




「おっ昌。大丈夫か?」




俺のベットの横で腕組したまま




パイプ椅子に座っている




翔がいた。




「翔・・・翠は?!」




「ちょっ昌!あんまり動くなよ。」




翔は俺の腕に視線を落とす。




俺の左腕には点滴が打たれてた。
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