好きって言ってもいいですか?
そんな事を思いながら、大通りを曲がろうとした時





誰かが俺の胸の中に倒れこんできた。





かんべんしてくれなんて思いながら、





その倒れてきた主の腕を引っ張ろうとした。





すると、あいつの可愛い声が聞こえた。





倒れこんできたのは、翠だった。





翠は、どこかボーとしていて俺の呼びかけにも反応しない。





やべぇ・・





俺は、焦りだした。





どっかぶつけたのかと思い、心配になる。





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